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恐竜 と 鳥類 (産経新聞)

恐竜が生きた時代は空気中の酸素濃度が
今よりずっと低かったらしい。
だから酸素を体内に取り込む呼吸の仕組が
最も優れた恐竜が世界の覇者となった。
酸素でエネルギーをつくりだす、だから恐竜は強かった。

その恐竜と同じ呼吸の仕組をもつものが鳥類らしい。
だから渡り鳥は 酸素濃度が薄い高山を飛び越えていける。
鳥類は恐竜の子孫なんだ。

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小型恐竜1.jpg
(兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層から見つかった小型恐竜の
 (左上から時計回りに)上あごの骨、前あごの骨、歯骨の破片=26日)

小型恐竜2.jpg
(化石と同種の角竜とみられるアーケオケラトプス(福井県立恐竜博物館提供))

小型恐竜3.jpg
(兵庫県篠山市で化石が見つかった小型恐竜と特徴が似た「アーケオケラトプス」の想像イラスト
 (市川章三氏提供/「小学館の図鑑NEO恐竜」より))

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091126/acd0911262021005-n1.htm

原始的な角竜類の化石発見 国内初 兵庫・篠山
2009.11.26 20:20

化石と同種の角竜とみられるアーケオケラトプス(福井県立恐竜博物館提供) 兵庫県篠山市の白亜紀前期(約1億4千万~1億2千万年前)の地層「篠山層群」下層部で、トリケラトプスの起源とされる小型恐竜の頭骨の一部が見つかったと県立人と自然の博物館(三田市)が26日、発表した。オウムのようなくちばしが特徴の角竜(つのりゅう)類の原始的なタイプで、国内では初の発見となる。

 角竜類は草食恐竜の一種で、頚部にフリルのような組織があるトリケラトプスやプロトケラプスなどが知られている。原始的なタイプは中国やモンゴルで発見されていたが、国内での出土例はなかった。

 人と自然の博物館は、平成20年、篠山層群から国内最古とされる哺乳(ほにゅう)類の化石を発見。合わせて発掘した岩盤(高さ約1・5メートル、幅約1メートル)から今年4、5月に付着物を取り除く作業などを行う過程で頭骨の一部と判明した。

 化石は前部と上部のあごの骨、下部の歯骨破片の3種類で、大きさは約3~5センチ、幅は約1~3センチ。骨の大きさから体長約50~60センチと推定される。中国・甘粛省でみつかった「アーケオケラトプス・オオシマイ」に似ているという。

 三枝春生・主任研究員は「篠山層群の年代論に新たな手がかりを与える貴重な史料。中国の恐竜動物群との比較もでき、恐竜動物が進化した過程が分かり、興味深い」としている。

 人と自然の博物館で28日から12月27日まで一般公開する。
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