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日本人の特性 (欧米のジョーク)

なるほど… たしかに:
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欧米のジョーク…

沈没寸前の豪華客船。
全員は救命ボートに乗れず、船長が各国の男性乗客に
船と運命をともにするよう説得する。

アメリカ人には   「英雄になれます」
イギリス人には   「紳士でしょう」
ドイツ人には    「規則です」
イタリア人には   「女性にもてますよ」
フランス人には   「逃げてください」
そして日本人には 「皆さん残っておられます」
というオチ。

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今年も 産経新聞を応援しよう:
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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100101/stt1001011507000-n1.htm

【from Editor】特別版 キーワード外さぬ“物言う新聞”
2010.1.1 15:05

 ご存じの方も多いだろうが、日本人の特性をたとえた欧米のジョークにこんなのがある。

 沈没寸前の豪華客船。全員は救命ボートに乗れず、船長が各国の男性乗客に船と運命をともにするよう説得する。

 アメリカ人には「英雄になれます」▽イギリス人には「紳士でしょう」▽ドイツ人には「規則です」▽イタリア人には「女性にもてますよ」▽フランス人には「逃げてください」。そして日本人には「皆さん残っておられます」というオチだ。

 海に飛び込むバージョンもあるようだが、趣旨は同じ。集団行動を好む日本人の国民性を見事に突いていると思う。

 民主党の小沢一郎幹事長が昨年12月、チルドレンと呼ばれる若手議員ら140人を中心に総勢600人以上を引き連れて中国を訪問した際、このジョークを思い出した。

 もっとも、こちらは単純な集団心理とは異なるようだ。締め切り間際に参加申し込みが急増したといい、「絶大な権力者」として君臨する小沢氏ににらまれたくないという恐怖心が背景にあったのは想像に難くない。

 その小沢氏の専横ぶりに拍車がかかってきた。訪問先の韓国で外国人参政権の実現を“公約”したかと思えば、中国の意を受けて横車を押し、ルール破りで天皇陛下と習近平国家副主席との会見を実現させてしまった。本人は否定したが、政府関係者らの証言から、氏が鳩山由紀夫首相に強く迫ったのは明らかだ。

 「(陛下の)体調がすぐれないなら優先性の低い行事はお休みになればいい」とうそぶき、陛下のお気持ちを勝手に決めつけて阿修羅(あしゅら)の形相で羽毛田信吾宮内庁長官の辞任を求める姿に、この人の本性が透けて見えた。



 報道に際してはいつも「キーワード」を間違えないよう心がけている。見出しだけでなく、ニュースの本質や背景をきちんと押さえるという意味である。

 例えば、ノーベル平和賞授賞式でのオバマ米大統領の演説。核廃絶を訴えたプラハ宣言などが評価されての受賞だったが、演説では「平和維持で一定の役割がある」と戦争の意義を認めた。シビアな国際政治の世界に生きる米大統領として当然ともいえる発言だが、崇高な理念がうたいあげられると信じていた人々には驚愕(きょうがく)だったろう。

 いうまでもなく、このニュースのキーワードは核廃絶ではなく、「戦争の意義」となる。

 もう一つ。先月8日付の本紙1面トップ記事の主見出しは、「日本が岩手県になっていく」だった。小沢氏側が公共工事の発注などで絶対的な影響力を持っている地元岩手県のメカニズムを紹介し、小沢氏支配が強まれば日本中が同様になることを予見したものだ。



 産経新聞では政権交代の可能性が高まった昨年3月以降、民主党を徹底的に掘り下げる連載『民主党解剖』で組織の体質や政策の問題点を分析してきた。

 鳩山政権誕生時、鳩山首相と小沢幹事長の関係は「二極構造」といわれたが、本紙は「権限は党本部に集中しており、党を押さえる小沢氏の一極政治にほかならない」と指摘してきた。

 政権交代からしばらくは「いつまでも民主党の悪口を言うな」と投書や電話が多く寄せられた。だが、政権の本質が次々と明らかになるにつれ、そうした声が減ってきた。当初は70%を超えていた支持率が年末には50%前後にまで落ちたのと、偶然の一致ではないだろう。

 オバマ氏の例が示す通り、同じテーマでも時々の状況でキーワードは変わる。その意味で、昨年を象徴した「政権交代」はもうキーワードとはいえない。

 深刻度を増す経済問題や普天間の米軍飛行場移設問題などで無為無策と迷走を続ける一方、小沢氏の意向でマニフェストの看板政策が簡単に変わる現政権をみていると、「独裁」というキーワードも浮かんでくる。

 こんなときこそ、“物言う新聞”の出番である。読者に後々「読んでいてよかった」と思ってもらえるよう、ブレることなく、ニュースの本質をしっかりと伝えていきたい。新聞が集団心理に流されて「皆さんそう書いておられます」では、ジョークにもならないから。



 新年おめでとうございます。本年も産経新聞をよろしくお願いいたします。(編集局長 片山雅文)
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