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5200年後の復活 土偶 (産経新聞)

すごいことだよ、だって5200年 もしてから
バラバラだった土の人形、土偶が復活、一体物となったんだから。
だいたい今から 5200年後 なんて想像できるかい?

5200前には 祭りごとか何かで
土偶の五体を折る風習があったらしく
出土しても五体がバラバラで しかも離れて見つかるらしい。

21年前に見つかった土偶は首から下は全てみつかり
「顔の無い土偶」として展示されてた、
しかし去年に 100mも離れた場所から顔の部分が出土。

つなげてみたら ビンゴ!

すごい:
20091002_5200年後の土偶.jpg

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http://sankei.jp.msn.com/photos/region/kanto/tokyo/091002/tky0910021502013-p1.htm

約5200年ぶりに土偶が接合
2009.10.2 15:01

約5200年ぶりに顔と胴体が接合された坂上遺跡の土偶(東京都三鷹市教育委員会提供)

東京都三鷹市大沢の坂上遺跡で20年前に出土した縄文中期の土偶の胴部と、昨年近くで出土した頭部がぴったり合致することが分かり、約5200年ぶりに顔と体が接合された。市教委によると、縄文中期には土偶の五体の一部を人為的に折る風習があったといわれるが、破片同士が接合できた例は珍しく、土偶祭祀(さいし)のあり方を知る貴重な資料という。

土偶の首から下の部分は平成元年3月、縄文中期の住居跡の発掘調査中に、3つに分かれた状態で出土。保存状態がいいため、接合した上で「顔のない土偶」として市遺跡調査会展示室などで展示してきた。

頭部は昨年2月、約100メートル離れた場所で宅地造成工事に伴う調査中に見つかった。土中の環境の違いのせいか、胴部とは色合いが異なっていたが、試しに接合を試みたところ、ぴったり合致。愛嬌のある笑顔だったことが判明した。

接合された土偶は全長約16・9センチ、厚さは最大約3・4センチ。微笑する妊婦をかたどったとみられる。市教委によると、縄文中期の土偶は、五体の一部がない状態で見つかることが多く、当時は祭祀上の理由で人為的に五体の一つを折り取る風習があったとする説が有力という。

市教委の高麗正さんは「接合できた後、各地の事例を調べていって、珍しいケースだったことが分かった。顔の出土場所も縄文中期の住居跡とみられるが、誰が何のために顔を折り取ったのか、いろいろ想像を駆り立てられます」と話している。

接合土偶は3~18日、みたか民俗史料収蔵庫・特別展示室(同市新川)で展示される。問い合わせは市教委生涯学習課(電)0422・45・1151(代表)。

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http://www.mitaka-iseki.jp/tokubetsu3/shitei02.htm
三鷹市指定文化財
名称 坂上遺跡第5・10号住居跡出土の縄文時代中期接合土偶

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