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深海のフシギな生きもの

ダーウィンの進化論にあるように
深海の生きものたちも進化してきたんだ。

どういう方向に進化するかなんて決まってない。
進化してみて負ければ滅亡してしまう、
負けなければ生き残る。
Try and Error。

深海には Tryして生き残った種が多いのだろう。
ほんと 不思議 な生きものたちが たくさんいる。
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20091115_深海のフシギな生きもの.jpg

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/091115/bks0911150819001-n1.htm

【書評】『深海のフシギな生きもの』
2009.11.15 08:19

「深海のフシギな生きもの」

 深海生物の容姿は、じつに不思議だ。暗黒、低温、高圧といった極限環境に適応した結果なのだろう。ようやく出合ったごちそうを逃さないための大きな口と鋭い歯も特徴だ。

 好みの体色は赤と黒と透明の3系統が主流らしい。深い海中では、外敵に見つかりにくいという共通点を持っている。

 トウガタイカは全身透明。唯一、そうできない眼球は周囲の発光器で影を消す。赤いオニアンコウ類の稚魚は全身をゼラチンボールで包む。アカチョウチンクラゲの透明の傘の内側には紅のカーテンがついている。これで隠せば発光生物を食べても大丈夫。約35種の異形の主役が見開きカラーで見参する。簡にして要を得た解説文が生きている。

(藤倉克則、ドゥーグル・リンズィー監修、ネイチャー・プロ編集室構成・文/幻冬舎・1365円)
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