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東京に天守閣を (産経新聞)

皇居東御苑の天守台に天守閣を再建する話があるだなんて。
それはすごい!

May the dream come true!
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091105-00000037-san-soci
【無名録】「東京に天守閣を」
11月5日7時56分配信 産経新聞

 太田資暁(すけあき)さん(66)。この名前からピンときた方はかなりの歴史通である。

 「名刺にふりがなを振っていましたが、これまで3人にしか指摘されたことはありません」。そのうちの1人は堺屋太一さん。江戸城を築城した室町時代の武将、太田道灌(どうかん)の18代目に当たる。太田家では長男に「資」を付け、道灌も仏門に入る前は資長(すけなが)と名乗っていた。

 「子供のころから、先祖とか、そんなことは意識したことはなかったですね」。平成12年から東京海上火災専務、その後、あんしん生命社長、現在は出光興産監査役を務めている。

 変わったのは5年前。なんとなく「江戸城再建を目指す会」に入会。一会員だった。だが、周囲が放っておくはずもなく顧問、さらに会長に就任した。

 「あいさつするにも歴史を知らなければなりませんから勉強、勉強です」。自然と江戸にのめり込んでいった。サラリーマン時代とは違い、歴史を通じた仲間は職業も年齢も幅広い。「この年になって新しいつながりができるなんて刺激的ですし、なんといっても目標も大きいですからね」

 皇居東御苑に残っている天守台に天守閣を再建するとして、木造で1千億円、鉄筋で400億円と試算されている。ニューヨークの自由の女神、北京の紫禁城のようなシンボルが東京にも必要という。

 「東京タワーじゃだめ、日本独自の歴史がなければいけない。宮大工を総動員して木造で作り、外国人に古来からの技術の高さを見せたい。お金じゃない、日本人の心意気ですよ」

 東京の街に天守閣がそびえる。すぐには想像できないような風景。ビジネスマン時代とは比較にならないほど、夢は壮大だ。「実現できるかではない。できないことはない、やらなければならない」(将口泰浩)
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皇居 天守台:
20091107_皇居天守台.jpg
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tokyo_Edo_Castle_base.jpg より)
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