SSブログ

日本初のパノラマ報道写真 (産経新聞)

産経新聞 Webサイトに
360度回転させたり拡大したりすることができる
例えば次のようなパノラマ報道写真が見れる:

新成田エクスいプレス
ジャンボ機のコックピット
歴史的な政権交代
北方領土・択捉島
新型新幹線「E5系」運転席
ムンクの叫び
等身大ガンダムの足元
硫黄島
酒井法子容疑者を待つ

産経新聞 パノラマVR写真館:
http://sankei.jp.msn.com/recommend/11290/rcm11290-t.htm

ちょっと おもしろい。

---
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090922/trd0909220737001-n1.htm

【from Editor】日本初のパノラマ報道写真
2009.9.22 07:33

このニュースのトピックス:from Editor
 「この鳩山首相のパノラマ写真は、どうやって撮ったの?」と聞かれることが多い。産経新聞公式Webサイト「MSN産経ニュース」のパノラマVR写真館で公開している写真の一枚。官邸で記念写真に臨む全閣僚、取り囲む報道陣、壁には滝の絵画、振り返ると中庭の竹林…。パノラマといっても横長写真ではなく、360度回転させたり拡大したりすることができる、パソコン上でしか見ることができない写真だ。

 パノラマ写真は、ニュース現場の臨場感を、今までのスチール写真やテレビ映像とは違った形で読者に伝えることができる。今年1月、ニューヨーク・タイムズ紙がオバマ米大統領の就任演説をパノラマで撮影し反響を呼んだ。

 日本国内で完璧(かんぺき)なパノラマ写真を撮影できる専門家はそう多くはなく、自動車などの広告分野でちらほら見かける程度だ。産経新聞では報道にこの技術を生かそうと、パノラマ写真界の第一人者から指導を受け、今年2月に日本のマスコミとしてはおそらく初めてパノラマ写真をスタートさせた。

 「写真は引き算」といわれる。普通に撮ると、いろいろなものが写ってしまい何が主題なのか分からなくなってしまうので、撮りたいものを整理しようという格言だ。新聞写真も同じで、その状況によって望遠や広角レンズを使い分け、またトリミングをするなどして紙面掲載してきた。しかし、周囲を丸写しするパノラマには、この格言が通用せず、今までの技術とは違った感覚が要求される。

 前後左右、頭上、足元に落ちているゴミにも注意しながら撮影位置を決める。それでも「壁に張った電話番号が読めてしまう」「防犯上、ここまでハッキリ写されると困る」と取材先からの要望で急遽(きゅうきょ)差し替えたり、「きれいだけれども迫力がない」「技術的に困難」などの理由でボツにしたり…なかなか思うようにはいかない。

 パノラマVR写真館では現在「ガンダム」をはじめ、「硫黄島」「北方領土」「ジャンボ機のコックピット」「新型新幹線の運転席」など70枚以上のパノラマ写真を公開中。徐々に認知されてきてアクセス数も増加傾向だ。パノラマ向きのニュースか、読者が見たいところはどこか。日本の歴史を「パノラマ報道写真」としても残すため、360度キョロキョロしながら目をクルクル回しての取材が続いている。

 ぜひ、「産経パノラマ」で検索してみてください。(写真報道局専門職 植村光貴)
---

Blog Ranking: 人気ブログランキングへ

nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。