太陽の 80億倍の明るさ (産経新聞)
想像もつかないよ、
超新星爆発で太陽の80億倍の明るさだなんて。
---
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090914/trd0909140400000-n1.htm
超新星爆発の観測に成功 東大・広大のグループ
2009.9.14 04:00
今年4月に発見された超新星(SN2009dc)が、「核爆発型」の超新星としては天体観測史上最も明るい爆発だったことを、東京大と広島大などのグループが突き止めた。山口市で14日に始まる日本天文学会秋季年会で発表する。従来の定説を大きく上回る質量で爆発したとみられ、グループでは「宇宙の膨張の過程を探る研究に一石を投じる成果」としている。
核爆発型の超新星爆発は、白色矮(わい)星と呼ばれる高密度の天体が肥大して起こす天文現象。従来は「爆発時の質量は太陽の1.4倍、爆発の明るさは太陽の30億倍でほぼ一定」とされ、宇宙空間の距離を測る指標に使われている。
グループでは、新たに見つかったSN2009dcについて4月中旬~7月末、国内4カ所の望遠鏡で観測。ピーク時の爆発の明るさは、従来の2.7倍に当たる太陽の80億倍だったことが判明した。この明るさは、太陽の1.6倍に当たる質量の熱源が必要と算定している。
グループは「定説の限界を超えた超新星爆発の存在は、宇宙の膨張の歴史をたどる研究の基礎にかかわる問題。詳しく検証する必要がある」と話している。
Blog Ranking:
超新星爆発で太陽の80億倍の明るさだなんて。
---
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090914/trd0909140400000-n1.htm
超新星爆発の観測に成功 東大・広大のグループ
2009.9.14 04:00
今年4月に発見された超新星(SN2009dc)が、「核爆発型」の超新星としては天体観測史上最も明るい爆発だったことを、東京大と広島大などのグループが突き止めた。山口市で14日に始まる日本天文学会秋季年会で発表する。従来の定説を大きく上回る質量で爆発したとみられ、グループでは「宇宙の膨張の過程を探る研究に一石を投じる成果」としている。
核爆発型の超新星爆発は、白色矮(わい)星と呼ばれる高密度の天体が肥大して起こす天文現象。従来は「爆発時の質量は太陽の1.4倍、爆発の明るさは太陽の30億倍でほぼ一定」とされ、宇宙空間の距離を測る指標に使われている。
グループでは、新たに見つかったSN2009dcについて4月中旬~7月末、国内4カ所の望遠鏡で観測。ピーク時の爆発の明るさは、従来の2.7倍に当たる太陽の80億倍だったことが判明した。この明るさは、太陽の1.6倍に当たる質量の熱源が必要と算定している。
グループは「定説の限界を超えた超新星爆発の存在は、宇宙の膨張の歴史をたどる研究の基礎にかかわる問題。詳しく検証する必要がある」と話している。
Blog Ranking:
2009-09-14 21:45
nice!(0)