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明治神宮・荘厳な祈りの聖地 (産経新聞) [神社]

神社で二礼二拍一礼。

信仰心ないからな~、というアラーキー。

神道は「宗教」という言葉の下に分類できないと思う。
日本人の生活に自然に浸透している空気のようなもの。
あたりまえにあって なくてはならないものだと思う。

だいたい神教とは言わない。

たとえば
「お陰様」と言葉をつかえば それは神道に通じているのだろうし、
毎食前食後に「いただきます」「ごちそうさまでした」と言うだけで、
あるいは手を合わせるのなら それはもう立派に神道だと思うなぁ。

日本古来、有史以来 2660年もの間、自然、環境、文化、伝統、国体が
他国のように途切れることなく続いたのは神道のお陰様だと思う。

20090912_明治神宮・荘厳な祈りの聖地.jpg

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http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090913/trd0909130847003-n1.htm

【アラーキーがゆく】原宿編 荘厳な祈りの聖地
2009.9.13 08:47

 深緑の照葉樹の杜がパッと開けて、鳥居の奥に荘厳な神殿がドーンと構えていた。白く輝く明治神宮。
 「これぞ日本の様式美だね」と息をのむアラーキー。歴史をしのばせる建物であるが、東京タワーと同じ昭和33年の築。昭和20年、米軍の爆撃で創建時からの社殿は灰燼(かいじん)に帰した。戦後になって人々の浄財で新たに建てられたこの社殿は、日本復興の偉大なモニュメントともいえる。

神様の前でカップルが二礼二拍一礼。「正式な作法で、最近の若者は信心深いね。オレら信仰心ないからな~」と、戦後教育第一世代のアラーキーは言った。
 生(性)と死、彼岸と此岸(あの世とこの世)の間(あわい)を撮り続けてきたアラーキーの写真は、ときに「宗教画」とも評される。自ら信仰心がないと言い切るのは意外な気もした。「うーん、あえて何か信仰してるといえば、お墓だね。一方で、神様なんて自分次第。本当はどこにでも潜んでるって思うんだよ。八百万(やおよろず)の神、(杉浦)日向子さん(江戸風俗研究家)が教えてくれたな」。話は共著「東京観音」をしたためた才女の思い出に…。「そばちょこにも神が宿ってるのよ。なんて口実で、昼からそば屋で酒飲んでたな」
 日向子さんは4年前に46歳の若さで亡くなる。大手術の直前に自宅を見舞った際、彼女はうれしそうにとっておきのグラスにワインを注いだ。「お互い言わないけど、最後の乾杯って分かってた。あの時の日向子さんは観音様、神そのものだったよ」

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